研究設備

脳情報工学研究室(第3研究棟)

脳情報グループ(第3研究棟)

fMRI,MEGという高精度な脳機能計測装置を利用した研究をおこないつつ,開発しているウェアラブル脳波計を利用した研究成果の社会展開を行っています.

EEG(脳波計測装置)

EEG(Electroencephalogram)とは、頭皮上に多数配置した電極により、神経活動に伴って発生する微弱な電場の変化を測定する方法であり、空間分解能では他の計測手法に劣るものの、高い時間分解能(ms単位)で脳活動を計測することができます。 私たちは,誰でも容易に脳機能計測が行えるようにするために,導電性のジェルが不要なウェアラブル脳波計を開発しています.詳しくは こちらをご覧ください.

MRI(磁気共鳴画像装置)

fMRI(functional Magnetic Resonance Imaging)とは、脳がさまざまな処理を行う際に、神経活動に伴って細胞の血行動態が変化し、神経回路内の脱酸素化ヘモグロビンの量が変わる(blood oxygenation level dependent, BOLD)生理現象を高磁場により発生する磁気共鳴信号によって検出する方法であり、高い空間分解能(mm単位)で脳活動を計測することができます。


MEG(脳磁場計測装置)

MEG(Magnetoencephalogram)とは、高感度の磁気センサーである超伝導量子干渉素子(SQUID)を頭のまわりに多数配置し、神経活動に伴って発生する微弱な磁界を計測する装置であり、高い時間分解能(ms単位)で脳活動を計測することができます。

TMS(経頭蓋磁気刺激) / tDCS(経頭蓋直流刺激)

TMS (transcranial magnetic stimulation) とは、頭皮上のコイルに瞬間的に電流を流すことで、脳皮質に誘導電流を発生させる手法です。これにより、非侵襲的に神経細胞を刺激し、脳の局所部位の機能を一時的に促進・抑制することができます。一方、tDCS (transcranial direct current stimulation) は、頭皮上にパッド電極を置き、微弱な(2 mA以下)直流電流を通電する手法です。tDCSはTMSとは異なり、神経細胞を発火させるわけではありませんが、TMSと同様、刺激部位の興奮性を一時的に変化させることができます。

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